ここたんの体と心・健康プログ

hanakobuこと ここたんが心や体、健康についてちょっとつぶやきます。

新型ウイルスで今年はノロ感染症が大流行する!?

ノロウイルスの感染は一年を通して報告されますが特に秋から冬にかけて

流行します。

 

おもな感染経路は

経口感染

 

ノロウイルスに汚染された人の手指や吐物をかいして感染が広まるといわれています。

 

 

ノロウイルス感染は

抵抗力が弱まっている子供や高齢者で集団感染をおこして問題となっていますね。

 

感染しても 特効薬はありません。

 

輸液などの対症療法がメインとなります。

 

家族の方が ノロウイルスを発症してしまったら

 

 

ノロウイルスを完全に失活する方法は

 

次亜塩素酸ナトリウムや加熱による処理があります。

 

 調理器具は洗浄後、次亜塩素酸ナトリウムでウイルスを失活させます。

 

 使用したまな板、包丁などは

 熱湯(85℃以上)1分以上の加熱処理が有効です。

 

 

※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。

 

飛び散った吐ぶつや便などを処理するときは、使い捨てのエプロン、マスクと手袋

着用し汚物中のウイルスが飛び散らないように、便、吐ぶつをペーパータオル等で

拭き取ります。

 

拭き取ったあとは、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約200ppm)で床などをふきましょう。


おむつや処理に使用したペーパータオル等は、ビニール袋に密閉して廃棄します。

(この際、ビニール袋に廃棄物が充分に浸る量の次亜塩素酸を入れることが推奨されています)


ノロウイルスは乾燥すると空気中に漂い 口に入って感染することがあります。

ですから 感染者の吐ぶつや便は 

乾燥しないうちに床などに残らないようできるだけはやく処理し、

十分に喚気を行うことが重要です。

 

本題にはいります。

ことし なぜ 大流行しそうなのか!?

ノロウイルスの変異が報告されているからです。

 

いままでのノロウイルスの流行は G・4という遺伝子型でした。

 

しかし2014年秋以降のノロウイルス

G・17という型がふえていることがわかったからです。

 

ですから

新型インフルエンザウイルス同様に 免疫のない人がほとんどということになるのです。

 

ぜひ 十分な手洗い、食品・食材の加熱調理をまもって感染拡大を防ぐ努力をしましょう。

 

にほんブログ村 健康ブログ 健康情報へ
にほんブログ村

 

 厚生労働省のHPに詳しく載っています。

小さいお子様や高齢者のいるご家庭は一度よく読んでくださいね~。

 

スポンサーサイト