地震の時に驚いて避難しようとしたときに転んで骨折・傷害保険は適用か?
最近は地震が多くなった気がしますね。
安全な建物内や車の運転中ですと 地震のゆれも かんじにくいかもしれません。
が、庭など野外や耐震構造になってない古い建物の中にいると ゆれを 強く感じます。
特におとしよりは 地震にビックリして動揺しまうことが多いようです。
地震時に庭など野外にいらした高齢者が、家の中に入ろうとして転倒・骨折してしまいニュースにとりあげられることもありますね。
高齢者の地震時のケガの事例はおおいのです。
家の中に入っても玄関のあがりかまちに つまずいてヒビがはいってしまった、など普段はなんでもない段差でも緊急時にはケガの要因となってしまうからです。
高齢者のいる家庭では普段から段差を解消する改装・改築をしてらっしゃると思いますが、事故やけがを完全に防ぐことはできません。
骨折は保険で保障されると思いますが、障害保険しか加入していないケースではどうでしょうか?
おおくの傷害保険では地震・噴火・津波による直接的なケガは保障されていないようです。
(保険会社によっては保障されていたり、保障するプランがあります)
今回の事例は 逃げようと思って 転んだことが直接原因のために傷害保険が適用されました。
保険の補償案内は細かい字でかかれているので読みにくいものです。
保障されない例なども書いてありますので一度熟読することをお勧めします。
(生命保険の免責事項欄には 地震・噴火の場合には保険金を支払わないと記載されていましたが、御嶽山噴火・東日本大震災では補償対象となりました)
※加筆修正しました。